子供が勉強にあまり意欲的でない、又はあまり勉強が好きではない場合、つい勉強することを無理強いしてしまうものです。
親の立場からすると、この子が将来困らない様にと思い、親心で勉強を教えてあげたりするのですが、既に勉強に対して意欲的ではない子供には逆効果ともいえます。
何故なら、子供は自分が知りたいことに対しての答えは求めますが、聞いてもいない知りたいとも思わないことに対して、無理に教えてもらっても嬉しくないのです。
それどころか、勉強を親に上から目線で教えてもらうという行動に煩わしさを感じてしまいます。
あまり勉強が好きではない子供が宿題をしていて、分からないからと投げやりになっていた場合、親が子供と同じ目線、又は一つ下の目線から質問を投げかけると上手くいくケースが多いのです。
同じ目線というのは、子供からすれば友達です。
親が分からない宿題を教えるのではなく「お母さんも分からないから一緒に考えよう。」と誘います。
すると子供は、お母さんも分からないという現実に自分だけじゃないんだ!という安心感を覚え、意欲的に一緒に考えようとします。
一つ下の目線で質問を投げかける場合は「お母さんは分からないから教えて。」と子供より下の目線で質問するのです。
これにより、いつも上から目線で○○しなさい!というお母さんが自分より分からないんだ!と焦り、自分が考えなくちゃ!という自立心が芽生え、結果として勉強に対して意欲的になれます。
単純なことですが、親が子供に勉強してもらいたい場合は、子供の安心感か自立心を刺激することで、勉強に対しての意欲や姿勢が変わるのです。
幼稚園の段階で勉強させる意欲をつけましょう。上尾市のおすすめ幼稚園Pick Up!